Windows上でMySQLのバックアップファイルを出力し、ZIPで圧縮するバッチファイル

WAMP(Windows, Apache, MySQL, PHP)でサーバーを構築している人向けのTipsです。
MySQLのデータをダンプし、そのファイルをZipで圧縮するバッチファイルを作ります。

MySQLのダンプファイルの出力の仕方はネット上にたくさんあるので、そちらを参考にしてください。

Zipへの圧縮には7zを利用します。
7zダウンロードページからコマンドラインバージョンをダウンロードします。

解凍して出てきた7za.exeを作業したいフォルダ内に移動します。

フォルダ構成はこんな感じです。

C:\
├backup
│├7za.exe
│├db.sql
│├db.zip
│└backup.bat

[shell title=”backup.bat”]
#MySQLのbinフォルダにパスが通してあれば不要
CD C:\Program Files\MySQL\MySQL Server 5.5\bin

#db.sqlの出力
mysqldump –user=**** –password=******** –all-database > C:\backup\db.sql

#7za.exeやdb.sqlの保存してあるフォルダに移動
CD C:\backup

#zip圧縮
#7za.exe a 圧縮ファイル名 圧縮したいファイル名
7za.exe a db.zip db.sql

#dropboxにもバックアップ
robocopy “C:\backup” “C:\Dropbox” “db.zip”
[/shell]

このbackup.batをウィンドウズのタスクで定期実行してやれば、MySQLの定期バックアップを簡単に行えます。

機密性の高いデータならオンラインストレージへのバックアップの代わりに外付けHDDにバックアップするのもいいかもしれません。

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